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TBS「火10」枠はなぜ人気なのか?『監獄のお姫さま』プロデューサーが語る!

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宮藤官九郎が脚本を手がけるTBS系火曜ドラマ『監獄のお姫さま』は、罪を犯した5人の女と罪を憎む1人の刑務官が、ある男への復讐を目論む“おばさん犯罪エンタテインメント”として人気があります。同時間帯の過去作品である『逃げるは恥だが役に立つ』(16年10月期)や『カルテット』(17年1月期)など、注目を集め続ける同局「火曜ドラマ」枠の魅力について、宮崎真佐子プロデューサーが語りました!

クドカンならではの言葉遊びやストーリー構成は、1度見ただけではなかなかついていけない視聴者が多いから、録画率は結構高いと思う。
昔からだけど、IWGPや木更津キャッツアイも、再放送になるたびに話題になるけど、本放送では実は低視聴率だったりする。
このドラマもその系統かなと思う。

ここ最近はどう面白いでしょ?というあざとさも出てきたけど、それも含めクドカンの作品なんだと思って観てる。
次は大河で大変だろうけどいい作品期待しています。後この間久々にカルテットを観て幹生さんはまり役だなと改めて思った。松たか子とのキスシーンはキュンとしちゃいました。

◆宮藤官九郎のユニークな発想に、女性目線のアイデアをプラス

 『監獄のお姫さま』の企画が立ち上がったのは3年前。同局系ドラマ『ごめんね青春!』が終わった後、「次回作は『大好きな女優さんたちが集まって、わちゃわちゃ会話劇を繰り広げる話はどうでしょう』と宮藤さんから提案があり、今まで宮藤さんのドラマを手がけてきた磯山(晶)プロデューサーや金子(文紀)監督と話したことから始まりました」と、プロデューサーの宮﨑氏。そこから「舞台を女子刑務所という特殊な設定にすれば面白い」、「復讐劇にすれば話が転がっていくのではないか」などと、入念な打ち合わせが行われていったという。

 「物語の構成は複雑で、1話で現在の状況が描かれ、2話からそこに到るまでの6年前の物語が描かれます。そのため宮藤さんは脚本を2話から書き始めました。その際に最も心を砕いたのは伏線の整合性。最近は、視聴者の皆さんがすごくよく観てくれていて、ちょっとした台詞の機微や小道具の変化などから勝手に詮索していき(笑)、“あれにはこんな意味があるのでは?”などと盛り上がってくれることがよくあります。本作にも数多くの伏線が散りばめられていますから、そこに矛盾が生まれないよう、細かいところまでつじつま合わせをしていきました」

 このほか、「爆笑ヨーグルト姫」といった登場人物のユニークな愛称から「懺悔体操」、「ごはんの歌」などの小ネタまで用意していた宮藤氏の構想を、どこまで実現できるのか、どうやったらさらに面白くなるかを考えていった。さらには作品にリアリティを付加するため、ヒロインたちのリアルな気持ちについても入念に打ち合わせをした。

 「主人公の馬場カヨ(小泉今日子)は夫を刺した罪で服役しますが、刺すという行為は相当な状況。どうすればそこまで心が弾けられるのかを考え“浮気をした夫がそれを悪びれず、『そっちも浮気をすればいいじゃん』と言われたら刺しますね”と提案しました。結果、カヨが夫を刺してしまう印象的な回想シーンが出来ました」

 こうしたこだわりは、ドラマの視聴者は女性が多いというデータにも由来する。本作でも「このセリフや行動は、女性の気持ちからかけ離れている」といった男女間の誤解を極力減らしたいと徹底した。昨今の女性クリエイターの躍進についても、「女性が違和感なく没頭できるドラマが増える可能性があり、すごく良いことではないか」と語る。

 主題歌に安室奈美恵を起用したのもこの流れだ。女性が主人公であること、そして演じる役者が演技派でベテランであることから、男性ではなく女性シンガー、新人ではなく、ベテラン。そして本作の狙いである30~40代の層に強くアピールできるということで安室が選ばれた。

 「タイトルの『Showtime』は、復讐劇を“Showtime”に見立てたいと安室さん側から提案をいただきました。歌詞も作品に沿って作っていただいています。本作は実は、内容的には重い。ですから、明るいテンポの曲にしたいとお願いしました」

◆皆が「何か新しいドラマを作りたい」と考え作っている枠

 そんな同作が放送される「火曜ドラマ」枠は、「逃げ恥」のヒットなど、現在最も注目されているドラマ枠の1つ。
 「同枠は、皆が“何か新しいドラマを作りたい”と考え作っている枠だと思います。でもそれは実はとても難しいことです。ただ面白いからといって新たな表現に逃げてはいけないなと。例えば、本作でも2話のカヨの回想シーンは、カヨの過去シーンのカヨのセリフと夫のセリフ、そして現在のカヨのセリフと、誘拐された板橋吾郎(伊勢谷友介)のセリフが、時間軸を超えてカットバックしながらも物語が成立する複雑な構成になっています。

 ドラマは人間関係や気持ちの流れを見せるもの。今後もパッと見で新しいことをするのではなく、物語やそのシーンの必然性を考えながら、登場人物の気持ちに沿ったなか
で新しいことを探していきたいです」

 弊誌が毎週、放送後に調査するドラマ視聴者満足度「オリコンドラマバリュー」では(100Pt満点)、初回こそ56Ptからのスタートだったが、第2話 68Pt→第3話 57Pt→第4話 83Ptというように、ジワジワと満足度を上げている。後半戦の展開も大いに期待したい。

◆Profile/宮﨑真佐子(みやざき まさこ)
 1985年生まれ。2008年にTBSに入社。制作局では1年間バラエティ制作に携わった後、2年目から現ドラマ制作部所属となる。昨年、社会現象を巻き起こした『逃げるは恥だか役に立つ』で初プロデュース。今年は『レンタルの恋』(1月期)、そして現在は『監獄のお姫さま』を手がける。

これに対してネット上では、

初回見た時はどうなる事かと思ったけど、回数が進むごとに色んな伏線があってどんどん面白くなって行く。まだなんか隠れてる秘密があるのかな?でも、見逃しちゃったら訳分からなくなる可能性もあるな。。

視聴率が芳しくないと聞き、続けてみるのを躊躇ったがやはり内容がおもしろいので毎週火曜日が楽しみで仕方がない。
おもしろくないと思う人もいるかもしれないけど私はおもしろいと思う。自分の好きな物が人気がないと冷めてしまう傾向があるけど、クドカンのドラマはいつもそう。
後から人気になったりするし。

クドカンドラマは人気作はもちろんですが、私的にはマンハッタンラブストーリーが好きです。

などの声が上げられていますが
他の声も見てましょう。



名無しさん
前作の渡辺直美のカンナさーん、は最初視聴率良かったのに、途中から失速してしまいましたね。

名無しさん
1話見たときはイマイチか?と思って見るのやめようと思ったけど、どんどん面白くなってきたからやめないで良かった。
と思ってたらクドカンは2話目からだったんだ…。なるほどね。

名無しさん
独特の世界観が、やっぱり面白いです。
最近は漫画が原作のドラマが多い気がしますがこうやって才能ある人たちが細かく練って創ったドラマはワクワクしますね。
カルテットもドはまりしました。

名無しさん
ここの枠は視聴率とは関係なしに良いドラマが多い

名無しさん
重版出来、逃げ恥、カルテット、監獄のお姫さま。
この枠で近年観たドラマは全くハズレなく、むしろのめり込むほどです。
これまでした事なかった、原作漫画やシナリオ集などの購入に至るほどハマってしまいました。
派手なキャスティングではないところも魅力を引き出す秘訣なのかもしれません。
今後もこの枠のドラマは必ずチェックします。

名無しさん
時間枠じゃなくて、脚本とキャスティングかと。評論家の方の意見など気にせず、好きなの見ればいい。視聴率なんぼの話はスポンサーとの絡みなんでしょうが、いちいちニュースにしなくていいんじゃないかなぁと思います。すごい30パーセントとかだったら別ですが。

名無しさん
普通に面白い

名無しさん
菅野美穂さんと板橋吾郎…。クドカンさんの脚本はいつも面白い。

名無しさん
ゆとりでクドカンが変わった!と思って期待して見たら、
またいつも通りのクドカン節に戻ってた…。
細かい笑いでちょこまかやるより、もうちょっと
真に迫る切実さがあった方がいいと思うんだけど。
ベタでも先週の子別れのシーンはグッと来た。
あれ位の感じがもっと早い段階で欲しかった。

名無しさん
数字はたいして取れなかったけど、「重版出来」も面白かったです。



名無しさん
いいドラマならヒットする。
ダメなドラマならコケル。
フジテレビや日テレを
見ればよくわかるでしょう。
TBSやテレ朝は良質ドラマが
多いから当たる。
枠は関係ないです。

名無しさん
平均視聴率8%なのにもてはやされるのはなぜ?
見ているので面白いドラマとは個人的には思いますが、強さの秘訣と取り上げられるほどの数字ではないような気がする。

名無しさん
視聴率が低いように言われるけど
自分もだけど配信や録画で見る人が多いんじゃないかな。
暗く重苦しくも描けるテーマだけど
笑いも含めてからっと描けるのはさすがクドカンですね。
今期一番のドラマです。

名無しさん
クドカン作品は本当に面白いのが多い。
あまり有名手はないがうぬぼれ刑事とか大好きな作品でした。
そしてクドカンドラマは金10のイメージが強い。

名無しさん
〈注目集める火10枠〉でなく〈注目のTBS火10枠〉タイトルもまともに付けれないのか?

名無しさん
1話目で話が読めず脱落しそうになったが
2話目以降どんどん面白くなって来た。

名無しさん
マツコの番組が面白くて見てるとその流れでドラマがはじまりなんとなく見ちゃうだけ。
で、普段ドラマ見ないけど意外と面白かったりすると継続して見たくなる。

名無しさん
リバースを火10で制作していたら、もっと視聴率取れていただろうな。
良いドラマだったよ。

名無しさん
内容が面白くても演じてる人で全てが台無しになるんだよね。
それはドラマに限った話じゃなくて映画も同じだよね。

名無しさん
1話目でくじけそうになりましたが、2話目からは楽しんでみています。
満島先生、最高です。
先週の真剣なボケは爆笑しました。

などの声が飛び交っています。

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